The Yellow Monkey解散。
なんか昨日はしょうがないなぁと思っていたのだが,今日追悼(違)CD全部聞き大会を催していたらすごいへこんできた。やっぱりいいバンドだったよなぁ。
JAMという曲は自分にとって大きな意味があって,乗客に日本人はいませんでしたっていうコメントは,とくに今は,必要なんだなっていうこともわかるんだけれど,子どものときからいつもそのコメントを聞くたびに,じゃあ他の人はいいの? って思っていたので,それを歌っている人がいるっていうことに感じたものは大きかったのでした。
妖しさとか色っぽさとか下世話さとか,そういうのが大好きでした。薔薇娼婦麗奈とか,なんだかとんでもなくてイイ。楽園とかも,がーって広がってく感じでよかった。
イエローモンキーという名前があんまりだよねって思ってかなりの間避けていたので聴き始めたのが遅くて,その頃にはなかなかライブのチケットも取れなくなっていた。それでも無理してダフ屋利用してでも行っとくべきだったなぁ。とか。
一期一会というか,そのときを逃したらダメかもっていう,今を大切にしなきゃっていうことを,改めて強く思う。歳をとるごとに,死んじゃってもう会えない人もいるし,死んじゃわなくてもこうして別れがくることもあるし。
でもとりあえず,死んだら新聞に載るようなロックスターにはなれたんじゃないかな。
散らない花はないけれども 花は咲き続けるだろう それじゃさよならお元気で♪
…でも悲しい。