アメリカ口語教本」 初級Lesson1-5 シャドーイング 13'50"

研究社の「アメリカ口語教本」は名門教本というか,英語の達人的な人たちが使っていたという話をよく聞く本です。その評判をネットで見て,かなり前に購入しました。が,最近までほってありました。なぜかというと,つまらないから。ただひたすらに文字文字文字! ドリルドリルドリル! 

でもですね,この間英検1級2次試験(落ちた)にて,自分が文法間違いまくりの英語を話しているのに気づいて愕然として,ちゃんと話せるようになるにはドリルじゃないか? と思ったのです。で,やってみると,これがなかなかいい感じ。

たとえば,go to the moviesというフレーズを,Let's,Shall we,How aboutなど,いろんな構文にあてはめてひたすら言い換えていったりします。ちょっと間をおいて考えればわかるような単純なものばかりですが,何も考えずに自然にが原形にしたり-ing形にしたりすることができるようになるために,このドリルは効果的なんじゃないかと思います。

もちろん,英語で実際話す機会がある人はドリルじゃなくてもいいわけですけれども,ボキャビル本で単語を底上げするのと同じような感覚で,会話瞬発力をドリルで高めるのもアリかなと。