教科書検定・英単語など
教科書検定は本来誰のためにするのかっていうと、生徒たちのためなんじゃないかと。生徒たちの学力(偏差値的なものだけということではなくて、それこそ「生きる力」とか考える力とか、それの土台となる知識とか)をつけるためにいかに効果的な教材を作っていくかということが大切なんじゃないかなと思うのです。歴史認識ももちろん大切なことの一部ですが、あくまで一部だということを思います。
今回の検定では、指導要領からの逸脱が初めて認められたり、主要5教科の教科書に関しては平均で10%ページ数が増加していたりと、かなり大きな変化があります。(英語に関しては全然ニュースにならなくて残念なのですけれど、ちらっと見聞きした限りではあまり変化がないように見受けられます)
教科書検定関連の英語ニュースによく出てきた英単語は次のとおり。
- 制度・団体等
- textbook screening または screening of textbooks:教科書検定
- Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology:文部科学省
- Textbook Authorization Research Council:教科用図書検定調査審議会
- course(s) of study:指導要領
- (the) Japanese Soceity for History Textbook Reform (Tsukurukai):新しい歴史教科書をつくる会(つくる会)
- 他
- islet(s):小島(竹島のことを指す際に)
- contentious:議論のある
- gloss over・beautify・justify:(いずれも)美化する・正当化する
- compile:(書物を)編集する
- deviate:逸脱する ex) The description deviates from the course of study.