世界柔道4日目

今日は衆院選でした。もちろん投票行きました。結果はどうかと思いますが、でも投票率が相当上がって、関心が高まったのはいいことだと思っています。


さて、世界柔道。今日は最軽量級と最重量級の対戦が交互に放送されてめまぐるしい感じでした。
解説の篠原は、いいですねぇ。淡々としつつきっちり解説してくれて、野村との組み合わせだとお茶目っぷりも加わってさらにいい感じです。
柔道のコーチ&選手、先輩&後輩の関係って、もちろん厳しいところもいっぱいあると思いますが、絆の強さが素敵だといつも思います。
以下ネタバレ。

江種と北田は残念でした。あまりに強い人が常に上にいたっていうのは、やっぱり大変なことだったのだなぁ。という感想をもたれるのがいちばんイヤかもしれませんが、でもそんな結果でした。あと、女子48kg級はよく谷と金を争ってるフランスのジョシネに期待してたのですが、銀だったそうで、無念。この決勝の試合を見られなかったのも残念。

高井洋平はすばらしい銅だったと思うのですが、それでは本人にとっては意味がないのでしょう。涙が見てて辛かったです。でも日本の重量級は、鈴木、棟田、高井、そして今回はいませんでしたが井上と、すごい選手がそろっていて見てておもしろいですし、今後も期待です。

そして薪谷緑。大怪我を克服して3年ぶりの出場ということで、見事に金。身長が162cmということで、私とほとんど変わらない身長で、大柄なヨーロッパ選手たち相手によく勝ち進みました。
勝戦では序盤で押さえ込まれてあわや一本負けかというところを何とか押し返し、最後の最後にキレイな一本で決めてくれました。勝った瞬間に号泣でインタビューでも涙が止まらず声がひっくり返っちゃってましたが、ここは存分に泣いていいよっていうかほんとによかった。おめでとう。と見ているほうも涙が止まりませんでしたよ。ライバルで親友だという塚田真希も客席で大泣きしていました。この人はほんとにかわいいっていったら失礼かもしれませんが、でもかわいいなぁ。

明日は団体戦。7時からです。お見逃しなく。