読書
村上朝日堂に読者メールと春樹さんのお返事が掲載され始めています。嬉しい。
村上春樹のウェブサイト「村上朝日堂」が限定復活しました。以前このサイトで行われた読者と春樹さんとのやりとりを収録した新刊『これだけは、村上さんに言っておこう』が出版されたため、そのプロモーションの一環ということらしいです。 なんで6年も前に…
今年も確定申告の季節がやってまいりました。今年こそ、と思って青色申告を申し込んだはいいのですが、予想通りといいますか、何にもやっていません。そして今後もいつやるのか見通しが立ちません。請求書を作るのすら億劫なのですから、帳簿とかやろうって…
「Charlie and the Chocolate Factory(チャーリーとチョコレート工場)」の続編です。子どものころ読んだものの内容をすっかり忘れていたのですが,これはおもしろい。個人的には「チョコレート工場」よりも好きです。 物語はチャーリーの家から始まります…
村上モトクラシにまた、春樹さんのメッセージが寄せられています。ひゃっほう。 今ちょうど、柴田元幸さんとの共著「翻訳夜話」を読み返していて春樹欲が増していたところだったので、喜びもひとしおであります。 しかし、フルマラソンに向けてきっちり走り…
村上モトクラシにまた春樹さんの文章がアップされています。こんな短期に2つめが読めるなんて、小確幸というより大確幸ですなぁ。ジャズには詳しくないのですが、ジャズレコードに関する文章は、春樹さんの「ほくほく」という顔が浮かぶようで好きです。ち…
村上モトクラシにご本人のメッセージ登場。以前「村上朝日堂」にあったような、長めのエッセイ的な文章。コレです、コレを待っていたのですよ。今は主に翻訳をなさっているということです。タイトルは明らかにされていませんが、「正直言いまして、僕として…
(ちくまプリマー新書) Weekend Japanology に藤原正彦氏が出ていてとてもおもしろかったので、読んでみました。「博士の愛した数式」の著者である小川洋子さんとの対談です。基本的には Weekend 〜 で話したことの延長ですが、わかりやすく、かつ濃いぃ話…
「英語教育」は,「ジーニアス英和辞典」などで知られる出版社,大修館が出している月刊誌です。英語教員向けの雑誌で,「効果的なカリキュラムの組み方」といった専門的というか教員に特化した内容が多いのですが,時々「リスニング力をつける!」などの英…
Jean Webster作「あしながおじさん」と「続あしながおじさん」の原作です。子どものころから何十回となく読んでいるのですが,ひさしぶりに英語で読んでみました。Daddy Long Legsは,ジョン・グリア孤児院で暮らすジュディがあしながおじさんに文才を認めら…
しばらく前から、新潮社の村上春樹サイト「村上モトクラシ」が「はてなダイアリー」の機能を利用して「モトクラシ大調査」というのをやっています。今回はテーマがおもしろかったので、のってみました。(実際のアンケートはこちら)#ハウスルールを読み直…
In Pictures: On set for Goblet of Fire 映画最新作"Harry Potter and the Goblet of Fire" の画像が一部(6枚)公開されています。ハリー水着もアリ。それにしても皆大きくなっちゃって,完全に別人だなぁ。本のほうの新作ももうすぐ発売です。
村上春樹の巻 独自の世界に 心を満たされ 読売新聞のサイトに春樹の記事が載っています。人気投票とインタビュー(らしきもの)。載っているのが人気投票順なのか、どこからがインタビューなのか、等々新聞社サイトとは思えないよくわからなさですが、写真も…
村上春樹のサイトが期間限定(秋くらいまで)でオープンしました。 村上モトクラシ http://www.shinchosha.co.jp/murakami/main.html以前の村上朝日堂やKafka on the Shore(だっけ?「海辺のカフカ」が出たときにやってたやつ)とは異なり,春樹さんのこと…
ネガティブ感想です。「ダーリンは外国人」シリーズが好きなので楽しみに買ったのですが,今回はハズレでした。私にとっては。何ヶ国語だかを操るハンガリー人とイタリア人のハーフのアメリカ人が英語とか語学についてオタッキーに語る(のを妻である漫画家…
July date for Harry Potter book http://news.bbc.co.uk/2/hi/entertainment/4113663.stmThe sixth Harry Potter book will hit the shops on 16 July next year, it has been announced. ハリー・ポッターシリーズ第6巻が来年7月16日に発売されると発表さ…
筋は知っていたけれどちゃんとオリジナルを読んだことがなくて、このたびわけあって読んだんですが。読んでる間中ずっと、なんでみんなしてこんな鈍感わがまま女ロクサーヌに惚れるんだよお前らの目は節穴か。とか、シラノお人よしすぎだし男が顔のことでぐ…
無事再開を果たした青山ブックセンター http://www.aoyamabc.co.jp/ 本店に行ってきました。入口花だらけでめでたい気分がいっぱい。「ABCで会いましょう」という再開おめでとうパンフみたいのももらうことができて、糸井重里とか柴田元幸とかABC好きなみな…
自分的ひさびさのヒット。春樹っぽくないけれど、いい。ここ数冊おそらく春樹は作風を変えようとしていて、三人称で社会の暗部みたいのとか本を読まない人々とかを描こうとしていて、それが噛み合ってない印象がどうしてもあったんだけれど、ここへきてそん…
青山ブックセンターの再開支援フェア(http://www.yohan.co.jp/whatsnew/)に行ってきました。六本木店で9月11日まで。洋書がかなりのお買い得です。ペーパーバック525円均一コーナーもあって、大草原の小さな家シリーズとかアレックス・シアラーの本とか買…
経営再建中の「青山ブックセンター」、営業再開へ http://www.asahi.com/culture/update/0824/002.htmlやりましたっ。とりあえず青山と六本木らしいです。わーい。 自由が丘も是非。
青山ブック、再生手続きへ 東京地裁決定受け http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040809-00000223-kyodo-ent債権者の破産申し立てで閉店し、民事再生法の適用を申請していた東京の書店「青山ブックセンター」について、東京地裁は9日、民事再生手続き開始…
青山ブックセンターを洋販が支援、営業再開目指す http://www.asahi.com/culture/update/0802/009.html うーん。洋販かぁ。微妙だけどがんばれ。復活したらABCで洋書買うよ。(地道)
いわゆるピクチャー・ディクショナリーなのですが、日本語、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語の6ヶ国語対応で、約3万5千語&イラスト約6千点が収められています。大きさは縦29cm×横22cm×厚さ6cmくらい、重さは4kg超と、とにかくデカイ。…
「すべての人にチョコレートを!」というキャッチコピーの本作品、チョコ好き、スイーツ好きの皆さんに強くおすすめします。なお、読み始める前に、手元にチョコを用意することをお忘れなく。チョコがない状態で読み始めると、かなり苦しいです。舞台は英国…
ポール・オースターやカズオ・イシグロをはじめとする現代英米作家、オマケに村上春樹を柴田元幸がインタビューし、それを英日対訳(もちろん翻訳by柴田)でまとめたもの。さらには春樹を除く8人のインタビュー音声も収録されています。アルクならではのこの…
日本語では「ドリトル先生シリーズ」として井伏鱒二訳で知られる本作。「くまのプーさん」の翻訳者である石井桃子が下訳をしてたりもして、日本語版もすばらしいです。 それはともかく。Dolittleとはdo littleということで、「ほとんど何もしない人」「日常…
この人の本はいつ読んでも自分的に安心感があるというか、共感がもてるというか、つい読んでしまいます。よくも悪くも同じみな感じのエッセイなのですが、癌で亡くなった池田貴族への追悼文にはちょっと涙してしまったりしました。貴族の作った歌「死にたく…
なんかすごいタイトルだが、おもしろかった。著者は「ブラックジャックによろしく(読んだことないけど)」のモデルのひとりとされる心臓外科医。文章がすごく上手。いろんなことを整理したり、わからない人にわかるように説明するのがうまい人なのだなぁと…
みうらじゅん・いとうせいこうによる見仏の(仏像を見る)旅の本、第4弾。これはもともとZD Net(現IT Media http://www.itmedia.co.jp/)で連載されていた。その連載を偶然見つけて、はまった。仏像を見た目のかっこよさとか色っぽさとかで判断してあくま…